りょうこがシングルマザーになりまして

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離婚の切り出し方と離婚交渉みんなどうしてる?

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悩みました。離婚の切り出し方。

私の場合は借金・借金・借金旦那なので家庭崩壊してました。義親にさえ離婚して新しい人生を歩んだ方がいいとさえ言われていたほど。

もちろん私の両親にも私は呼び出され「離婚したほうがいい」と言われたほど回りに離婚を選ぶべきと説得されていました。

義親に離婚したほうがいいなんて言われた時は「なんて無責任な!おまえらの子育てが間違えてるからこうなってんだよ!!」と怒りしかありませんでた。

もう9年も前の話ですけど思い出すとむっとしてしまいます。

 

二人で話し合いの時間をもって改善できるなら夫婦の溝を修復に望みたいですが、沢山の事情と前のように戻れない場合は離婚を選ぶしかありません。

子供がいる場合はなかなか夫と二人で話し合う時間が取れません。事前に話し合いの時間の決めておくといいでしょう。
お互いが離婚に合意している場合の話し合いなら離婚の取決めなどの話もスムーズですが、夫が離婚の「り」文字も考えた事のないくらいの場合、爆弾を落とすわけですから夫の気持ちを考慮し、まずどう切り出すかを考えておきましょう。

 

離婚の切り出し方 4つの方法

1 離婚を直接自分で伝える
自分の思いを整理して、自分の心情を率直に伝える事ができます。うまく伝える事が出来ればよいのですが緊張して言いたい事が言えなかったり、喧嘩ごしになってしまい夫が逆上してしまったり。また冗談だろうと取り合ってくれない場合もあります。

2 手紙やメールで伝える
自分の言いたい事を時間をかけて文章にする事で整理してうまく伝える事ができます。
ただ「メール(手紙)でこんなこと伝えてくるなんて卑怯だ」と相手に思われてしまう事もありますし、相手の反応を見る事が
出来ませんので一方的にならないように相手の気持ちも配慮できる文章がいいでしょう。
「話し合いの前に文章で伝えさせてくださいと」前置きを書き、なぜ先に伝える必要があるのかの理由もあればよいでしょう。

 

3 他の家族や友人に伝えてもらう・同席してもらう
他人が介在するので、相手が逆上して暴力を振るわれることがない。第3者がいる事で、お互いに言葉を選んだ話し合いが出来る。
同席の話し合いをするのであれば事前に夫にその旨を伝えておきましょう。
夫の意見として「夫婦の問題に他人を巻き込んだ事が許せない」と怒ってしまうかもしれません。

4 弁護士に依頼する
理論的に話がすすめられる事ができます。
DV夫の場合は、離婚を切り出した途端に暴力がエスカレートする危険性があるので、話し合いに弁護士や調停委員など
第3者を介入させるのをおすすめします。

 

離婚交渉 離婚条件の話し合い
夫も離婚に合意してくれたら、離婚の細かい交渉へ進みます。いっぺんにすべては決める事は難しく、お互い感情的になったり口論になったりする場合があります…しかしこれでは話し合いがうまくいきません。
お互い落ちつきスムーズに進めるには、話し合いの優先順位を決めておきましょう。
「子供の親権」「財産の分与」など優先的に。それらの話が済んだら、婚姻中に一緒に買ったものはどうするのかなど細かい話も。
事前に自分がどうしたいか希望を決めておくことで、夫との話し合いでずるずると相手のペースにもっていかれない
強い意志を相手に見せられ、妥協のない交渉ができるはずです。


離婚時の取決めは文書に残そう
離婚の話し合いで決まった事・約束事は文書に必ず残しましょう。口約束は絶対いけません!
口約束で済ましていると、「言った。言わない。」の話になってしまいがち・・・
証拠を残すという意味で合意したことは文書にしましょう!
『離婚協議書』もしくは『離婚合意書』のタイトルで、日付を記載し養育費・慰謝料・子供の親権者・面会・財産分与など
双方で合意した事を記載し、お互いに自筆で署名・押印をしましょう。同じ文書で2通作成し夫婦それぞれ1通ずつ保管。
ただ、『離婚協議書』には強制力はありません。自身で作成なのであくまでも裁判になったときに証拠となるだけです。


強制力を持たせたいならこれ!強制執行認諾文言付き公正証書の作成
公正証書とは、公証人が公証役場に置いて当事者の合意を基に作成する公文言です。
養育費など一括で支払ってくれる方は滅多にいませんよね。長期間にわたり支払ってもらうもの。

もし支払いが滞った場合強制執行認諾文言付き公正証書があれば裁判をしなくても強制執行ができるのです。
公正証書は証拠としての価値もありますので、親権者・面会交渉の取決めも含めて作成してもらう事もできます。
公証役場に夫婦それぞれの印鑑証明書・実印を持参して取決め内容を伝えます。事前に取決め内容をFAXするとよいです。

作成費用は自分達の取決め額で異なります。

取決めの金額        
100万未満      5000円
100~200万以下    7000円
200~500万以下    11000円
500万~1000万以下  17000円
1000万~3000万以下  23000円
 
本人が公証役場に出向けない場合には代理人に手続きを委任することができます。
代理人に実印を押印し印鑑証明を添付した委任状を預ければ可能です。


まとめ
離婚の切り出したのは『自分』が全体の約8割。なかにはDVの被害で実家にもどり双方の親同士をはさみ離婚を進めることも。
中には借金取りが毎日きて夫も戻らなくなり、離婚届けが郵送されてきたなど身勝手な場合もあるのです。うちはこれに近いです
「離婚の切り出し」こらはだれもが緊張する場面です。離婚の切り出し方でその後の交渉も円滑に進むかが決まってしまいます。
これ!っと決まったやり方・マニュアルはないのです。夫の性格も考えベストな方法・伝え方を選んでください。