子育てにおいて言ってはいけない5つの言葉と子育てで母親の苛立った時の対処法
シングルマザーはとにかく時間がありません。
仕事もフルタイムで働き、家事、保育園や学校の行事に参加、子育てもしなくてはなりません。
仕事は休みがあり、家事は手抜きが出来ても子育てにはお休みはありません。
小さい子供がいる場合は一緒に公園に遊びに行ったり、子供が楽しめるような場所へ連れてってあげなくてはいけません。
小学生がいれば勉強を見てあげたり、習い事の送迎などで忙しいです。
子供との時間はもちろん楽しいし癒されます。
子供から沢山の元気をもらっているし、子供が居るから頑張れるのです。
しかし日々の仕事や生活で疲労もたまります。子供が思うようにしてくれない場合はイライラしてしまう場合もありますよね。
シングルマザー子育ての不満と解決法
成長するにつれて反抗的な言葉使いをしてくる時もあります。
日頃どんな事で子育てに叱っているかまとめてみました。
母親はこんな事で子育てに叱ってる、イライラしてる
・おもちゃ・ゴミが散らかったまま。「片付けなさい」の声掛けするも、やらない。
・朝子供を起こすが全然起きない。
・「早く寝なさい」の声かけも無視。「眠くないもーん」で結局寝るのが遅く、朝起きれない。
・自分が忙しくしてるのにダラダラしている。手伝う気がまるで無し。
・宿題するも、やっつけでやってるので、字が汚い、間違えだらけ。
・子供の事、家事に追われ自分のやりたい事がなかなか出来ない。
・お小遣い日はしっかり覚えてて、その日になったら即お小遣いをねだられる。
・宿題以外の勉強(ドリル)は自分の好きな所(簡単な所)しかやらない。
・明日の服の準備をしろの声掛けを無視するも、用意してあげれば結局着ないで自分で選び直す。なのでいつも同じパターンの服装になる
・学校の図工で必要な物を前日の夜に言ってくる。家に無い物だととダッシュで買いに行くはめになる。
・忘れ物して朝戻ってくるのはいいが、遅刻ぎりぎりなのに走らないでのんきに歩いてる。「走りなさい~!」も無視。
・食べるのが遅いのでいつまでたっても片付かない。
母親の苛立った時の対処法
・解決になってませんが、気になることはギャーギャー言ってます。言ってやらないと子供の為になりません。
気が静まったら、「さっきはごめんね」と子供を抱きしめる。
・こっそり甘いものを食べて自分の気持ちを落ち着かせてから、
「こんなではダメ、こうしたほうが良い」など話をする
・子供と少し距離をおく、構いすぎるから見えてしまう子供の苛立つ部分。
子供にイライラをぶつけない方法
疲労が溜まり過ぎていて、なお且つやることが山のようにあるとついイライラしてしまいがちですよね。
そんなときは家事の中でも何が優先順位なのか考えてみましょう。
子供だって家事の戦力です。子供にただ「片づけなさい」と言うより「ごみはゴミ箱へ、漫画は本棚にしまってね」と少し明確に言ってみると効果があります。
自分の出した物だけでなく洗濯を取り込み方、畳み方など片づけ方を具体的に教え、できるようになればかなりの戦力なのです。
子供にママは忙しいアピールをする。「これが終わったら今日は仕事をしなくてはいけないのよ」と子供に助けを求めるとお風呂を洗ってくれたりお手伝いをしてくれます。
子供は仕事から帰ってくるお母さんを子供は待っていたのです。
怒ってばかりいるより笑顔のお母さんを見せたいですね。
自分がいつもどんな言葉使いをしているか考える
一緒に暮らしていると口癖や仕草がなんとなく似てくるという話を聞いた事があります。
毎日の生活を通じて知らず知らずのうちに子供に影響を与えています。
日頃の口癖や言葉使い、自分がどんな風なのかは案外気が付かないものです。
子供が乱暴な言葉を使っていたら注意!自分の影響かを考え、そうであれば正していくようにしましょう。
子供に言っていませんか?
子育てにおいて言ってはいけない5つの言葉
1.「勉強しなさい」これは子供のやる気を奪う言葉です。「遊んでんじゃない!」と言ってるようなもの。子供は遊びも大切なのでメリハリはつけたいですよね。
低学年の場合だと、ただこう言われても何をしたらいいのかもわかりません。
「今日はここからここまでやろうか!」「○時になったら勉強始めようか」
「どれからやろうか?」などの声掛けをすると子供のやる気につながります。
2.「なんでできないの?!」 この言葉は「バカなの?」と言ってるようなもの。
「なんでできないの?」と言われて説明できる子供はいないでしょう。
この言葉はテストが返ってきて見せてもらった時などについ出てしまう言葉ですが、ここは深呼吸して「昨日勉強したのにねぇ」「頑張ったのにね」「次はもっと頑張ろう」など柔らかい言葉で返すようにしましょう。
テストの点はもう過ぎた話。
ここで怒っても仕方ないので、まずは落ち着いて深呼吸。
テストで間違えた所を直して復習。次回は同じ間違いをしないように声掛けしましょう。
3.「早くしなさい!」 この言葉は私もよく言ってしまいます。
朝の着替え。食事。「早くしなさい」は実際は自分の都合に合わせたい言葉とも言われてます。
シングルマザーはやはり時間に追われています。
少しでもスムーズに行くようにもたもたせずにしてほしいので、「○時○分に出るから支度してね」など自主的に行動できるように声掛けするのがいいでしょう。
4.「難しいよね」 この言葉は子供が問題を解いてる時に、問題に詰まってしまい「教えて」と言われた際に「あー、この問題は難しいね」と言ってしまいます。
お母さんがこう言う事で子供が「難しいなら分からなくてもいいんだ」と思ってしまいます。考える力がなくなるので「難しいよね」は言ってはいけない言葉なのです。
5.「あぶないからダメよ」 やる事によりますが、人の居ないような所に遊びにいくなど非常識な事はもちろんダメです。
例えば「○○君の家まで自転車で遊びに行く」今まで一人で自転車に乗って出かけた無い子が一人だけで自転車で出かけようとしているのを「あぶないからダメよ」と行く気になってる子供のやる気を潰すわけには行きません。
子供の成長に合わせて少しずつ出来る事を増やしていきたいですし、こちらからも促して行きたいです。ただシングルマザーは家に居れるわけではないので何かあった時にすぐに駆けつける事のできる距離に居ないのでやはり慎重になってしまいますよね。
子供を頼りにしてるのを分からせる
身近な相談相手として嫌な事があった、こんな事があった、上司から怒られた話など、子供に話して相談してます。
聞いてもらうことで鬱憤晴らしになりますし子供もお母さんの生活、仕事内容がわかりますし、「そんなの無視しちゃいなよ~」と子供からのアドバイスなかなか役立ちます。
相談する事で子供にとっても頼りにされているという気になります。
シングルマザー、何度も言いますが時間がないのです。
時間がなくて苛立ってしまう事もあるでしょう。
「忙しい、忙しい」とあくせくする事を見直し、ゆったりと構えるのです。
疲れがたまってストレスを感じていますが心身ともにリラックスするために深呼吸をし、子供とともに思いっきり笑いましょう。
お互いの笑顔が幸福感へと結びつきます。好きなものを食べ、たくさん寝る。小さな幸せ探しをすると結構たくさんあります。
自分の趣味を見つけるのもいいでしょう。子供と一緒にゲームするのも私は好きです。
どんなに大変でも苦労しても、小さな幸せと子供の成長が楽しみので前向きに頑張っていけますよね。