二人目が高齢出産の不安 経産婦と初産婦の違いは何だろう?
高齢出産の経産婦と初産婦の違いは何だろう?
もしも、もしもですが、自分が再婚する事ができ、
また新しい命を授かりたいと思った時、私は妊娠出来るのであろうか…?
現在アラフォー。年齢的にもう高齢出産です…
高齢出産のリスク
①ダウン症などの先天性異常(染色体異常など)の確率の増加
②流産の確率の増加
③妊娠中毒症になりやすい
④難産になりやすい(帝王切開になる場合も多い)
⑤産後の回復が遅い
⑥妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病になる危険
妊娠できる時期にもタイムリミットがあるのは分かっています。
私には10歳になる息子がいます。
出産したのは10年前です。
もう10年も間が空いているので初産と同じようなものです。
赤ちゃんのお風呂の入れ方さえ忘れてますし…。
急に赤ちゃんを「はいどうぞお風呂入れてください」と言われても、
「どうやるんだっけ…?落としたらどうしましょう…(゚Д゚;)」パニクル状態になるのは間違いないでしょう
しかし、調べたところ経産婦は何年空いても経産婦のようです。
一度出産を経験している女性は、子宮や産道が柔らかく、子宮口が開きやすいので出産にかかる時間が初産婦の場合と比べて、短いとされているようです。
それとはべつに10年もの期間が経っているのであれば、1度広がった子宮は元に戻り初産と変わりはないとも言われています。
そのため、出産一概に人それぞれなので、どうなるかなんて誰にも予想つかないでしょう。
経産婦と初産婦で違うことは何だろう?
経産婦と初産婦とでは、「高齢出産」と言われる年齢が違います。
初産婦の場合は35歳
経産婦の場合は40歳からが高齢出産になります。
世界産婦人科連合(FIGO)より
では、初産婦も経産婦も同じなのは何?
ダウン症などの先天性異常(染色体異常など)の確率は初産婦も経産婦も同じです。
年齢別染色体異常の発生率
20歳 : 1/526
25歳 : 1/476
30歳 : 1/384
35歳 : 1/192
40歳 : 1/66
45歳 : 1/21
35歳過ぎると発生率がぐんとあがりますね…
妊娠する確率は37歳からぐんと下がります
年齢別にみる自然妊娠率
25歳 : 25%~30%
30歳 : 25%~30%
35歳 : 18%
40歳 : 5%
45歳 : 1%
年齢別妊娠確率まとめ 妊娠率・受精率・着床率・流産率 | 【卵の質向上委員会】今日からはじめる!卵子の質を上げる方法
40歳で自然妊娠する確率5%なんですね…。
卵子の老化が原因のようですが老化は避けられないのでしょうか。
20代での出産と大きく違い40歳の高齢出産は体力も20代に比べると劣ってきます。
母体にも大きな負担になりますし、産後の回復も遅いでしょう。
また出産も心配ですが、子育ても体力勝負です。
赤ちゃんの頃は3時間ごとに泣き、ゆっくり寝れない。
乳幼児期は目が離せない。
など体力が必要です。やはり若い頃の元気さにはかないませんが、
二人目の高齢出産は精神的にも余裕がある育児が出来るのでしょう。
しかし、まだ見ぬ二人目が妊娠出来る事を心配するより、
まず結婚相手を探す所からなので、
あっという間に妊娠可能タイムリミットが訪れてしまいそうです…